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建物の湿気の原因は?新築・リフォームでおすすめの対策5選
2024.04.15

建物の湿気対策

こんにちは!初夏も近づき、湿気が気になる季節になってきました。
もうすぐ梅雨本番、建物のジメジメも気になる季節です。
建物の過湿は結露やカビの原因に。カビは建物や人の健康に影響を及ぼします。
ここでは、新築・リフォーム前にチェックしたい湿気の原因と、おすすめの湿気対策をご紹介。
快適な湿度を保つ建物づくりを目指しましょう。

主な湿気の原因

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート(RC造)の湿気対策

木造建築に比べると鉄筋コンクリート造(RC造)は湿気やカビが生じやすい傾向があります。
木造建築は、木が湿気を吸収して湿度を調湿してくれるメリットがあります。
コンクリートには調湿機能がないため、湿度が高くなりやすい傾向にあります。
また、コンクリートは、水分が含まれており、数年かけて水分を放出します。
そのため、築年数が浅いほど湿気が高い傾向があります。

気密性が高い

気密性が高い建物は湿気がたまりやすい傾向にあります。
エネルギーが逃げにくく、快適な温度を保ちやすいのですが、
その反面、湿気の逃げ道もないため、建物に湿気がたまりやすくなります。

高温多湿な環境

これは言うまでもありませんが、高温多湿な地域・環境であれば、建物も湿度が高くなってしまいます。
沖縄・九州などの高温多湿なエリアは、より湿気対策が必要です。
しかし、近年は温暖化の影響で、全国的に対策が必要になってきています。

新築・リフォーム前にチェックしたい換気対策

①窓や壁の断熱

二重サッシで湿気対策

室内と屋外の温度差によって発生する結露には、窓や壁の断熱工事がおすすめです。
冬によくみる窓の結露。これは室内の暖かい空気が、冷たい壁や窓に触れて発生します。
これを防ぐには断熱材や断熱サッシ・二重窓などを活用し、
壁面・開口などの温度を下げないことがポイントになります。

②風通しの良い構造を!

湿気対策で重要なのは、空気が滞留しないような構造を心がけることです。
空気がこもると、そこに湿気も溜まってしまい、カビの原因に。
換気システムを導入したり、建物の間取りは計画的に配置し、空気が通りやすくするなどが重要です。
また、施工後も空気の通りを邪魔しないように家具を配置する、まめな換気を心がけるなどしましょう。

③床下の換気・防水

地面からあがってくる湿気は、建物に大きな影響を及ぼします。
建物の腐食・シロアリなどの害虫の原因になるなど、建物の寿命に関わるため、しっかり湿気対策が必要です。
床下換気扇を設置する、防水シートを敷く、床下調湿材の設置などが有効です。

④水回りのリフォーム

水回りの湿気対策
建物の中で水蒸気が発生しやすい場所と言えば、キッチン・トイレ・お風呂などの水回りです。
特に、住宅では風呂場の湿気対策が重要です。
おすすめなのが浴室乾燥機。浴室内の水滴や湿気を排出することで、カビや雑菌の繁殖を抑えることができます。
浴室から漏れ出る湿気を防ぐことで家の建材の劣化を防ぎ、清潔で快適な環境を守ることができます。

⑤調湿ボード+透湿壁紙で建物全体を調湿しましょう

eterno エコフリース レミリア フリース壁紙 ビニールクロスからの貼り替え方法
建物の中で大きな面積を占めるのが壁です。
調湿機能付きの石膏ボードを使用することで、建物全体を調湿することができます。
調湿ボードは部屋の中だけでなく、壁の中の湿度も調湿し、建物全体の湿度調整を行ってくれます。
また、調湿ボードの性能を妨げない仕上げ材を使用することが重要です。
珪藻土・漆喰・自然素材の壁紙など、壁を密閉せずに透湿する内装材を使用しましょう。

さらりウォールがおすすめです

調湿せっこうボード「さわやかFCボード」と「エコフリース」の組み合わせ

さらりウォールは、DIYで塗料の上塗りが出来る、通気性・透湿性に優れた環境壁紙「エコフリース」と調湿・ホルムアルデヒド吸着分解機能付きせっこうボード「さわやかFCボード」を組み合わせた高性能壁です。
調湿性能に優れた「さわやかFCボード」と透湿性能を持つ「エコフリース」を併用することによって、湿気や結露対策に効果的に作用します。
さらりウォール

せっこうボード1枚分でどの程度吸放湿できるのですか?

吸湿、放湿ともに250 ~ 300g/ ㎡の性能を発揮します。
8 畳の部屋の天井と壁三面に使用したと仮定すると、2ℓペットボトル最大約3.5 本分の湿気を吸放湿します。
さらりウォール

吸放湿などの効果に期限はありますか?

さらりウォールには天然の珪藻土が使用されています。珪藻土のもつ調湿メカニズムを利用していますので効果は半永久的に持続します。

さらりウォール

 

内装用の調質パネルとはどう違うのですか?

調質パネルは室内の調湿に役立ちますが、壁内の調湿はできません。
実は結露は、壁の内部でも起きています。これを壁内結露と言い、断熱材にカビを発生させ、柱や梁を腐食させてしまう可能性も。
さらりウォールは壁の中の調湿にも貢献しますので、建物の長寿命化にもつながります。

さらりウォール

調湿イメージ

 

沖縄のホテルでもご採用いただきました

お客様が快適な湿度で過ごせる環境づくりに

さらりウォールを、沖縄のホテル「ココ ガーデンリゾート オキナワ」でご採用いただきました。
客室リニューアルの際に、お客様に快適にお過ごしいただけるような環境を作りたいとのことで、
珪藻土の約6倍の調湿機能を持ったさらりウォールをご活用いただいております。

 

製品カタログはこちらから

さらりウォールについてもっと詳しくわかる製品カタログをダウンロードいただけます。

また、さらりウォールについてよくある質問をまとめたQ&Aをまとめた資料をご用意しました!
ぜひダウンロードしてご利用ください。

さらりウォール Q&A資料

 

 

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