ナガイのフリース壁紙は、パルプ等の自然素材を主原料としたフリース(不織布)に水性塗料を工場塗装した壁紙です。
日本の住宅では、ビニール製壁紙が90%以上を占めていますが、
フリースを基材とした壁紙は耐久性・施工性にも優れ、可塑剤等を使用していないので、安心・安全。
今、世界でシェアを伸ばしている人にも環境にもやさしい、注目の「次世代壁紙」です。
耐久性に優れており、さらに水性塗料仕上げの壁紙ですので、10回程度上塗りが可能です。
こちらの壁はエコフリースで仕上げておりましたが、全体的に汚れが目立ってきたため上塗りをすることにしました。
同じエコフリースの塗料で仕上げていきます。
汚れもしっかりカバー。
2~3度塗りしていただくとたいていの汚れは隠れます。
水性塗料は専用品のご用意がございます。(ご購入の際はお問い合わせください)
市販されている水性塗料でも問題なくお使いただけます。
屋内用の水性エマルジョンペイントをお選びください。
こちらの壁は同じくエコフリースでしたが
市販のペンキで塗装しました。水色とミルキーイエローを塗りわけてカラフルな壁に!
etenoroシリーズのフリース繊維の風合いを損なわずに、塗装することができました。
マグネット塗料でマグネットやメモを貼れる便利な壁にするなど、アイデア次第で様々なコーディネートが可能です。
このように弊社のフリース壁紙は、いざとなったら塗れるという安心感もメリットの一つ。
しかし、本当に上塗りで隠れるのかご心配もあるかと思います。
そこで、どの程度の上塗りで汚れが隠れるのか実験してみました。
油性ペン、水性ペン、コーヒーなどでたくさん汚れを付けました。
まず、汚れはできるだけ落とします。
水性の汚れは水拭きだけでもかなり軽減できます。
しっかり汚れをふき取ったら上塗りをしていきます。
まず1度塗り。
濃い色はまだ消えていません。
次に2度塗り。
油性ペンの汚れもほとんど見えなくなりました。
2度塗りすればたいていの汚れは見えなくなります。
しかし、水性ペンの汚れは少し透けて見えています。
3度塗り目。
ほとんど汚れは見えなくなりました。
しかし、数日たつと油性マジックで付けた汚れが浮いてきてしまいました。
水性塗料で上塗りしているため、油性の汚れは浮きが出てしまう場合があります。
もしこの例のように白い壁にはっきりした油性汚れが付いている場合、ブラックやグレーなど濃色で下塗りしてからホワイトで塗装すると目立ちにくくなります。
今回ご紹介した方法は、壁一面を上塗りする場合の方法です。
壁の一部分を補修したい場合、今回のように原液で塗料を塗ってしまうと、テカリや色差が目立ってしまいます。
汚れの一部分を補修したい場合は、塗料を薄めて慎重に塗り重ねる必要があります。
汚れの種類、状況によってメンテナンス方法をご紹介しております。ぜひご覧ください。
eternoフリース壁紙は、年月が経過しても壁紙が変色したり、縮んだりしにくい壁紙です。
eternoは10回程度は上塗りが可能です。
汚れてきても上塗りすることで、末永くお使いいただくことができます。
一般的なビニール壁紙は貼り替えが必要で、その場合は既存の壁紙を剥がして廃棄することになり、環境負荷の高さが指摘されています。
環境にも建物にも優しい壁紙eternoをぜひご検討ください。
eternoシリーズの特徴や採用事例をコンパクトにまとめたeternoシリーズのパンフレットをご用意しております。
eternoの概要や製品比較にお役立ていただけるかと思いますので、ぜひご覧ください。
「eterno」シリーズ特設ページでは、さらに詳しい解説、施工事例等も掲載しています。
ぜひこちらも併せてご覧ください。
eternoシリーズのパンフレットはこちらからご依頼ください!
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