よくあるご質問FAQ

メンテナンスについて

床材の日常のお手入れはどのようにすればよいですか?

ホウキ、掃除機などでフロア表面のゴミを取り除いてください。

水拭きはできますか?

可能ですが、多量に水を使用した水洗いは禁止です。
硬く絞った雑巾を使用し、水分が残らないようにしてください。

洗剤は使えますか?

中性洗剤を使用可能です。ぬるま湯で希釈した洗剤液を作ります。
洗剤液を含ませたモップ、または雑巾を固くしぼり、フロア表面を拭いてください。
洗剤液は完全に拭き取ってください。 フロア表面に洗剤液が残ると、白化の原因になります。

ワックスは使えますか?

ワックスがけは禁止です。
ワックスを表面に塗布すると、油分が表面に残り、汚れが黒ずんで取れなくなる可能性があります。

落ちない汚れは?

汚れが落ちない場合は、メラミンスポンジに少量の水を含ませ、擦り落としてください。

中性洗剤以外は使用できますか?

当製品は一般的な市販の洗剤に対する耐薬品性を持っております。
酸性の強い製品や塩素系の商品においては、長期間放置するとフロア表面に影響が出るものもありますので、出来る限り速やかに拭き取ってください。( 塩素系のタイプも同様です。)

ロボット掃除機は使用できますか?

耐摩耗性・防水性に優れますのでロボット掃除機もお使いいただけます。
ただし、床面の状況やロボット掃除機の機能によってフローリングに傷や汚損が生じる可能性もございますので、掃除機の使用上の注意をご確認いただいた上で、詳しくは各製品のメーカーにお問い合わせください。

スチームモップは使用できますか?

スチームモップはふくれたり、変色したりする恐れがありますので使用しないでください。

破損個所の補修方法を教えてください。

外的な衝撃によりフロアに欠けや割れが生じた場合には、壁際から床をはずし、ダメージのあるフロアのみ交換するか、床専門の補修業者(リペア業者)様に、パテ埋め、もしくはタッチアップ等にて補修していただくことを推奨いたします。

製品について

フローリングの色にばらつきがあるのですが

フロア表面には、天然木の挽き板が貼ってあります。
天然木は同じ樹種でも1本1本、部分部分に個性があります。 パテ処理・節の状況・色等、一枚一枚表情が異なりますが、ご了承下さい。

フローリングに虫害は発生しますか

小さな穴があいて木の粉が出てくるなどの現象は、木部についた虫害と考えられます。
クイックステップは製造工程で高温処理を施すため、製品自体に虫がついた状態で出荷されることはほとんど考えられませんが、周りの材料から発生したり、施工後に卵を産みつけられるといったケースはございます。
万一発生した場合は専用薬剤を注入するなど早期対応が必要です。処理専門業者にご相談されることをおすすめいたします。

床鳴りがします

クイックステップは、空気中の水分を吸収したり放出したりすることにより、繰り返し伸縮する特性を有しており、フローリングの継ぎ目(実)の部分が擦れて音が発生する場合がございます。
施工中に、ギシギシ・ミシミシとした音が発生しているのであれば、フロア自体ではなく下地の擦れ等による音と推測致します。
フロア施工前に下地を確実に固定してから施工してください。時間が経つと落ち着いてくるケースもあります。長期に渡って気になる場合は施工された業者様にご相談ください。

Light BrushingとDeep Brushingの違いを教えてください

クイックステップは天然木の表情をより楽しんでいただくため、ブラッシング仕上げを施しています。
硬いブラシで木目を浮き立たせる加工のことで、表面にはかすかな凹凸が生まれます。
Deep BrushingはLight Brushingと比べて深いブラッシング加工で、天然木の表情がくっきりと際立っています。

Deep Brushing Light Brushing

防音性能はありますか?

防音性能はありません。

置き床工法(フローティング)はどのような場合に有効ですか?

置き床工法(フローティング)は糊釘を使用しないため、頻繁にリフォームが発生する物件や、原状回復が必要な物件で有効です。
ただし、簡易的な施工方法ですので、長期的に使用する物件や、床鳴りや伸縮を防ぎたい場合は糊釘併用施工を推奨します。

直貼りは工法は可能ですか?

可能です。コンクリート床下地は十分な乾燥の後、施工してください。接着剤は、ウレタン樹脂系接着剤を推奨します。

壁際で実の結合ができません

壁際などハンマーを使用するスペースが無い場所では、フローリング寄せ道具を利用してください。
当社ではスライドハンマーをご用意しております。詳しくは営業までお問い合わせください。
▼スライドハンマーの使用方法

木目に汚れが入り込まない

ご使用環境について

車いすは使えますか?

当社のフローリングは車いす対応ではありませんが、通常のゴムタイヤの車いすであればご使用頂けます。
ただし、外出してタイヤが汚れたり小石等が挟まった状態で使用すると、フローリング表面に汚れや傷が付く恐れがありますので、ご注意ください。
また、プラスチック製タイヤの車いすは、フローリング表面が傷付く恐れがあるためご使用いただけません。

ピアノ等の重量物は設置可能ですか?

特に問題ございません。置き床工法(フローティング)で施工する場合は、重量物の目安は350kg/㎡以下としております。
それ以上の重量物を配置をする場合は、見切り等にて重量物との縁切を行ってください。

ペット対応ですか?

小型犬を想定した防滑テストを行っており、防汚性に優れますので、ペットのいる空間でもお使いいただけます。
ただし、ペットにも重量差や個体差がございますので、現場判断にてお使いください。 滑りに配慮 滑りに配慮

床暖対応ですか?

表面温度28度以下の低温床暖房に対応しております。

電気カーペットは使えますか?

熱による乾燥によってフローリングが収縮し、割れやスキ、反りなどが起こることがあります。
電気カーペットとフローリングとの間にカーペット等を敷いて熱をやわらげるなどし、現場判断にてご使用ください。

直射日光は問題ないですか?

直射日光はフローリングのひび割れや変色を早める原因になります。
カーテンやブラインドで日光をできるだけ遮ってください。

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